漆喰の正体は・・
漆喰の歴史は、世界的にも大変古いものです。
起源は、5000年前のエジプトのピラミッドといわれているそうです。
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中国の万里の長城のレンガをつなぐ接着剤の役目をしているのも漆喰だったり、
日本では戦国時代の城郭の建築技法として発達したともいわれています。
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漆喰は、原材料である石灰岩(炭化カルシウム)を焼成して生石灰(酸化カルシウム)から消石灰(水酸化カルシウム)となったものに、麻糸などの繊維質(スサ)を細かく刻み込み、フノリ、ノマタなどの海藻を膠着材にして加え、水で練って施工します。
空気中の炭酸ガスを吸収して、最終的に仕上げとなったときには、元の炭酸カルシウムになる・・というわけです。
その炭酸カルシウムは、『炭』と同様に遠赤外線を出し、マイナスイオンを発生させているというのです。
亀裂防止や耐水性向上のために、貝殻を混ぜたりもするようです。



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その漆喰にも弱点はあります。
気硬化のために、しっかり固まるまでには時間がかかるようなのです。
ゆっくり時間をかけて乾燥・硬化を行うため、急激に乾燥するとヒビがはいってしまうことがあります。
それを弱点と見るか、家を育てる熟成期間だと考えるかは、住まうひとにゆだねるしかありません。


~ 『呼吸する家』 住宅新報社 ~より一部参照

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by syogaikenko-j | 2007-03-11 12:51 | 自然素材
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