木は呼吸する?
木は呼吸しています・・。

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伐ったあとの木も呼吸しているのでしょうか。
呼吸・・という意味では、伐る前も後もどちらも吸ったり吐いたりしています。
伐る前は成長活動をするために光合成を行い、二酸化炭素を吸い酸素を吐きだしています。
伐った後の木は、含水率(※)20%以下まで乾燥させるのがよいと言われていますが、
乾燥させた木も、木の細胞が空気中の水分を吸ったり吐いたり・・
といった調湿しています。

建築材料となった木が、水分を吸ったり吐いたり・・と呼吸するたびに、
木が伸び縮みします。
その伸び縮みが、板の場合、『ねじれ』や『反り』や『割れ』などの現象を
起こすことになるのです。
職人さんたちは、「木が狂う」とか「木が暴れる」とか言いますが、
決して「気が狂った」わけではありません。
長年木を寝かせておくと、木はゆっくり静かに呼吸しながら、おとなしくなります。

生涯健康住宅でお薦めする音響熟成木材うづくりの床は、
ゆっくり静かに呼吸させるために、クラッシック音楽を聞かせた環境の中で
乾燥させていきます。
『うづくりの床』の38ミリの厚みのある床材も、ほとんど『暴れる』ことなく、
落ち着いています。

・・とはいえ、木は生きていて呼吸しています。
隙間が開いたり、詰まったり、戸が開きにくくなったり、閉まりにくくなったり・・ということも、
自然・・といえば自然なのです。

モノを落とせば傷もつきます。
杉の柔らかな感触が木のよいところでもありますが、硬い木よりもへこみやすくなります。
凹んだ木(板)に湯を含ませると・・・木は水分と熱で膨らみます。
その後、乾燥すると凹みが目立たなくなっています。
木が呼吸している・・ということです。
人も木も、日々呼吸しながら寄り添っていると愛着もわく・・というものです。


 “コンフォルトより一部参照” 

(※)含水率・・・木材に含まれる水分の量を表す数字。含水率が低いほど狂いや割れが少なくなります。

        ++++++++++ 生涯健康住宅 ++++++++++
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by syogaikenko-j | 2007-03-09 20:25 | 自然素材
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